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サロンセラピストブログ

洗顔の目的は大きく分けて2つ。

カテゴリー:美肌になるためにこつこつと

  

きれいな肌を手に入れるためには、なにより洗顔が大切です。洗顔は顔の汚れを取ることですが、

洗顔には大きく分けて2つの目的があります。

1.毛穴を洗う

あまり意識しずらいかもしれませんが、皮脂は毛穴から出てきます。一日顔にのった皮脂は夜には酸化します。酸化した皮脂をそのままのせておくと過酸化脂質となり肌老化の原因になってしまいます。夜はメイクを落とすとともに、クレンジングで毛穴を洗います。

クレンジングは油分の入っていないジェルタイプの物をおすすめします。メイクをしていない日でも、皮脂は出て酸化しています。ジェルクレンジングで毛穴を洗って下さいね。

2.不要になった角質を洗い落とす

肌の表面は角質で守られています。肌の下で生まれた細胞は2週間かけて肌表面に上がってきて、2週間で肌を守る役目をはたしたら、あかとなってはがれ落ちます。年齢とともに肌代謝が乱れ、不要な角質が肌に残り肌のごわつきの原因にもなります。せっかくの美容液も厚い角質があっては入っていきません。

角質を洗い落とすのは泡洗顔です。泡が優しく汚れを包み込み落とします。純粋な石けんを良く泡立てて手が肌に触れないように泡で洗って下さいね。

 

夜はジェルクレンジング+泡洗顔。朝も泡洗顔で洗い、肌を清浄にして下さい。(全ての方に当てはまるわけではなく、肌に炎症など大きなトラブルが無い状態での洗顔とお考え下さい)

(※注意:炎症を伴うニキビがある時や、アトピー性皮膚炎で肌が弱っているときなど、肌の状態に合った洗顔方法がありますので、また別と考えてくださいね。)

肌は出来るだけ刺激を与えない事が大切ではあります。メイクをしないときは水だけ洗顔とか、朝は洗顔しない方が良いと流行ったこともありましたが、一晩経って顔に乗った皮脂はきれいに洗い落として、新しい皮脂膜でおおってあげましょう。

 

『肌に負担をかけないために大切なこと。』

1.肌を触るときは優しく、できれば肌に直接手が触れないようにしっかり泡を立てて泡で洗い、クレンジングもたっぷりと手に取って、顔と手の間にはジェルを介在させて優しく、ジェルを動かすような感覚で洗う。毎日のことなので、間違った洗顔を繰り返すと、肌にとってマイナスになってしまいます。

2.クレンジングはオイルフリーのジェルで、洗顔は純粋な石けんがお勧めです。なるべく余計な物の入っていないものを選ぶ。

3.たっぷりの水かぬるま湯で洗い流す。水の温度は肌の温度よりも低い温度で、シャワーは直接顔に当てないように手ですくって優しく流す。

4.タオルで水けを優しく吸い取る。タオルでこすらないように。

 

寒くなってくると、洗顔が大変に感じるかもしれません。私は洗面スペースに小さな暖房器具を置いたら快適になりましたよ。泡を作るときは泡立てネットが便利です。ネットをつるす場所も確保しましょう。

顔にはたくさんの脳神経が通っています。優しいタッチの洗顔はとても気持ちの良いものです。洗顔は癒しの時間と思うとおっくうな洗顔も楽しく感じられるかもしれません。朝のあわただしい時間はそれどころではないかもしれませんが、美肌は一日にしてならずと思って。モチベーションをあげていきましょう。

 

一度しっかり洗うと、肌がすっきりくすみもとれてさっぱりします。それが、10日、3か月、1年と続いたら少しずつ肌は応えてくれます。きちんと洗顔をしている肌はつるつるとして触れると気持ちが良いものです。

 

 

 

 

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