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サロンセラピストブログ

ユーカリ精油でインフルエンザ・風邪予防。

カテゴリー:ハーブ、アロマ、精油

寒くなると心配なのが、インフルエンザなどの感染症ですね。

アロマテラピーで使用する精油には、抗菌作用、抗ウイルス作用、殺菌作用などの効能を持つ、成分を含む精油がたくさんあります。

これら成分は、植物が自らを守るために備わった成分ですが、その成分を利用して、自然治癒力を高めたり、不快な症状の緩和、または予防することをアロマテラピーと呼んでいます。

メジャーな精油では、ラベンダー、ティートリー、ユーカリなどがあり身近で使いやすいです。

上の写真の丸い葉っぱのユーカリは主に観賞用でユーカリ・ポポラスと言う種類です。精油としての販売はありませんが、その葉っぱからは清涼感ある香りが楽しめます。形もかわいいですよね。

周りの空気を浄化するかなと、枝をカットしてきました。

 

<ユーカリ精油>

・ユーカリ グロブルス

・ユーカリ ラディアータ

・ユーカリ シトリオドラ(ユーカリレモン)

この3つはユーカリ精油として良く出回っている精油です。

ユーカリの特徴成分は1.8シネオール成分です。

ユーカリグロブルスとラディアータに多く含まれ殺菌、鎮咳、抗炎症作用があります。

(使用方法は)

*アロマディフューザーなどで香りを焚いてお部屋の空気を浄化、リフレッシュさせます。

*お風呂に入る時にシャワールームに数滴垂らしたり、浴槽に入れて(マックス5滴まで。お子様は3滴まで。3歳未満は入れません)、立ち上る蒸気を吸入します。

*ラディアータ精油はマスクの外側に1滴付けて使用すると、人ごみの中でも精油のベールで守られている気がして安心です。(グロブルスは刺激が強いです)

*植物油に混ぜて、オイルマッサージもおすすめです。(グロブルスは1,8シネオール含有量がとても高く皮膚刺激がある場合があります。1%濃度以下で薄めて使用してください、薄め方は植物油小さじ1杯に、精油1滴で大体の精油は1%濃度になります。ご高齢の方やお子様には刺激の少ないラディアータがおすすめです。その場合も0.5%濃度位のごくごく薄い濃度から様子をみて始めると安心です。)

*グロブルスとラディアータほどではありませんが、ユーカリシトリオドラ(ユーカリレモン)にも1.8シネオール成分は含まれますし、特徴成分のシトロネラ-ルによりレモン様の香りが楽しめて、リラックスできます。また筋肉の痛みを緩和します。

 

ユーカリ精油は予防だけでなく、咳や、炎症を鎮め、不快な症状を緩和させます。これからの花粉シーズンにも使用したい精油ですね。

サロンでは、只今アロマオイルトリートメント前のフットバス(足浴)にユーカリ精油とヒマラヤ岩塩を入れています。立ち上る爽やかな香りもお楽しみ下さい。

 

 

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