info@salon-manuka.com

サロンセラピストブログ

寝ても寝ても眠いとき。

カテゴリー:ホットストーン・アロマボディ

月新緑のきれいな季節がきましたね。

夜は暑くも寒くも無く、ぐっすり眠れるはず。なのに、寝ても寝ても眠い~と言う方はいらっしゃいますか?

眠いと、頭がぼんやりとして、身体までが重だるく感じてしまうかもしれません。

『睡眠』にとって一番大事なことは何?

「一日の疲れた体を休めることでしょう~」 そうですよね。横になりゆっくり身体を休ませることは大切ですよね。

でも、もっと大切なこと。それは、『脳を休ませること。』なんです。

睡眠には種類が2つあります。

身体を休ませる睡眠と脳を休ませる睡眠の2つ。

私たちは眠っている間に、『からだ』を休ませるレム睡眠と『脳』を休ませ体をメンテナンスするノンレム睡眠を90分間隔で繰り返しています。

(ノンレム睡眠→レム睡眠→ノンレム睡眠→レム睡眠・・・を4~5回90分間隔で繰り返し目覚めます。)

この『脳』を休ませるノンレム睡眠がとても重要です!

脳が休んでいるノンレム睡眠にもステージ1~ステージ4まで強弱があります。ステージ1のうとうとした眠りからステージ4の深い熟睡状態の眠りまで。

眠りの前半はステージ3、4の深い眠りが多く。後半になるとステージ1、2の浅い眠りが増えてきます。

なぜ、脳をやすませることが大事なのか?

脳を一生使い続けるためには、脳を休ませて、脳の修復や点検、メンテナスをして脳を使いすぎてオーバーヒートさせないように守らなくてはいけないのです。ずーっと起きていたら、身体よりも先に脳が悲鳴をあげてしまいます。

そして、ただの睡眠ではなくステージ3,4の睡眠をしっかりとらなくてはいけないのです。

ステージ3,4の眠りで脳をやすませながら、例えば日中の嫌なことがあっても眠ることで不要な情報を排除したりして、目覚めた時にはまた脳が働ける状態にしたり、

また同時に体や脳のメンテナンス修復も行います。成長ホルモンと言う言葉を聞いたことがありますか?成長ホルモンが多く出るのもステージ3,4の眠りです。成長ホルモンは小さな子供の背が伸びたりする成長だけではなく、例えば荒れた肌を健やかに保ったり、代謝を促進して脂肪細胞が燃焼しやすくしたり、目には見えていない体の中の細かい傷や筋肉を修復したりします。

寝ていてもステージ4までしっかりたどり着いていなかったり、ステージ3,4の質が悪かったりしたら、それは寝ても寝ても寝たりない感が残る原因の一つに、脳が休ませてほしい~とサインを送っていることなのかもしれませんね。

ステージ3,4のの質を高めるためには、以前、自律神経(交感神経と副交感神経)の話を載せましたが、脳がゆったりくつろぐ、興奮していない状態の副交感神経を優位にして起きている時にリラックスした状態をつくることをおすすめします。

自律神経の話はこちら→*

アロマトリートメントのマッサージは、特に『サロンManukaのリラクゼーションを一番の目的にしたマッサージ』は全身の筋肉が緩みホットでき心と身体に働きかけるマッサージです。

植物の、アロマの香りの力を借りて本来私たちが持っている自然治癒力を高めて行きたいですね。

 

 

 

 

 

 

この記事をシェアする