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サロンセラピストブログ

ダマスクローズを庭に。

カテゴリー:ハーブ、アロマ、精油

バラはお好きですか?

私は好きです。庭にバラが咲いているのはあこがれの風景ですが、自分で育てるのはなかなか難しい気がします。

初めてのバラは8年くらい前に植えた薄いピンクのバラ(ロココ)、その後に黄色いバラ(名前がもうわからない)、そして初めてのオールドローズは「Rosa canina」(ドックローズというローズヒップがとれるバラです)大きなローズヒップができるのにバラの花は4~5cmの小さな白い一重のかわいい花です。ツルバラなのでアーチにからめました。毎年たくさんのローズヒップがなり、いくつか採ってはリースにつけたりしています。

次は国際バラとガーデニングショー2013で見た濃いピンクのバラ(シェエラザート)。とがった花びらと鮮やかなピンク色、香りが気に入って、鉢植えにしていますが、まだ何輪もみていません。ちゃんと見ていれば防げるのに、うっかりすると葉っぱをかなり食べられてしまい養分が届かないことがしばしば。他のバラも薬は使わないので、黄色のバラも葉が黒くなったりと毎年何輪もみれないでいます。ロココとロサカニナだけは毎年元気。

そんな状態だけれど、今回はオールドローズのダマスクローズ「Rosa damascena」を植えました。生活の木薬香草園のメディカルハーブハウスにはオールドローズやカップ咲きのモダンローズなどいろいろあり迷いましたが、アロマテラピーで使用しているバラなので精油の採取は無理でもローズウォーターやポプリ、うまくいったらハーブティーもと楽しみで選びました。庭のわりと日が当たる一角を耕して地植えしました。5月か6月か大苗なので今年咲くのが待ち遠しい。葉っぱを食べられないように見回りを強化していこうと思います。

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アロマテラピーやハーブティーに使用されるローズは、オールドローズとよばれる品種のバラです。原種に近い品種のバラで学名では、Rosa damascena,Rosa centifolia,Rosa gallica,Rosa caninaなどが相当します。

一般に花屋さんなどでよく見かけるバラは、19世紀以降に誕生した交配種で、モダンローズとよばれています。

*「美肌をつくるローズヒップ&ローズ」(佐々木 薫著)より

ローズは古代より香りや、その美しい姿で人々を魅了し心を癒してきました。ローズはその香りや姿だけでなくその成分に美肌効果やホルモンのバランスを整える作用など様々な薬効があるのも魅力です。

 

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