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サロンセラピストブログ

おすすめの、桑の葉ハーブティー。小腸で糖の吸収を阻害するメディカルハーブティー。

カテゴリー:ハーブ、アロマ、精油

最近、桑の葉ハーブティーを飲んでいます。

桑の葉ハーブティー(マルベリー)は、小腸で、糖の吸収を抑えて血糖値の上昇を抑える優れたハーブティーなんです。ハーブティーは薬ではないけれど、その成分の特徴によって、薬のように驚くような性質をもつものがあります。

桑の葉ハーブティー(マルベリー)は、小腸で糖の分解を行う酵素α‐グルコシターゼの働きを阻害して糖の吸収を抑えるんです。

糖は分解されないと身体に吸収されないので、そのまま吸収されなかった糖は、大腸で善玉菌の一つであるビフィズス菌を増やして腸内環境まで整うらしいですよ。嬉しいおまけつきです。

同じような働きで「サラシア」と言う植物もあります。サラシアもα‐グルコシターゼの働きを阻害します。サラシアは成分サラシノール、桑の葉は成分デオキシノジリマイシン(DNJ)という成分がそれぞれ阻害する働きをするということです。

 

サラシアは飲んだことが無いですけど、桑の葉ハーブティー(マルベリー)はほっとする香りです。小さいころ住んでいた家の側に桑畑があったので葉っぱは見ていました。でも何十年後かに、その葉っぱのお茶を飲むとは思いませんでしたけど、馴染みがある植物です。桑の実も一度は食べたことある方多いのではないでしょうか。サラシアは、スリランカやインド、東南アジアなどが原産で、つる性の樹木からとられるみたいです。

糖の吸収を阻害して、急激な血糖値上昇を抑えて、インスリンの分泌も抑える。素晴らしいメディカルハーブティーです。ハーブティーは薬ではないですが、飲む薬や、サプリメントとの相互関係がありますので、糖尿病など疾病をお持ちの場合、またサプリを飲んでいる場合、ハーブティーとの併用は、お医者さんに確認して飲んでくださいね。

 

最近お腹周りが気になります。甘いものを食べる前とか、ご飯前に飲んだら良さそうですよね。

筋肉量が減ると基礎代謝も下がります。年齢とともに女性ホルモンの分泌量も減ってきます。女性ホルモンが減ると、内臓脂肪が付きやすくなってしまうんです。

女性ホルモンは、内臓脂肪が増えるのを抑え、骨からのカルシウムの流出を防ぎ、髪につやを与えてます。でも女性ホルモンは一生のうちにたったティースプーン一杯ほどしか作られなくて、更年期ごろから少しずつ減ってきます。

減っていく女性ホルモンは増やすことはできないので、そうなると何か対策しなくてはと思います。

ここ何か月かはステイホームで外出もほとんど無かったので、筋肉量も落ちたかもしれません。たまに腹筋とか足上げとか、wii fitヨガやったりしていました。ヨガってゆっくりした動きでもじわっと効いて、結構疲れるんですね。身体を動かすことは意識しないとなかなかできないです。あとはセルフマッサージは欠かさないように。

食物では、大豆イソフラボンですよね。意識して取るようにしています。女性ホルモンに似た働きをすることで有名ですが、運動をプラスすることで、骨密度が上がっていきます。大豆のドライパックは使いやすくて、そのままサラダにいれたり、スープに入れます。パルシステムの北海道ユキホマレ美味しいですよ。

 

あと、鉄分も特に大事ですよね。鉄瓶に注目しています。鉄瓶で沸かしたお湯はまろやかで、鉄瓶から出た鉄は身体に吸収しやすいヘム鉄(₂価鉄)だそうです。レバーなど動物性の鉄もヘム鉄で吸収されやすいです。

ホウレンソウや小松菜は鉄分が有名ですが、非ヘム鉄(3価鉄)で身体への吸収率は少なく、摂取するときはビタミンcと一緒に取ると吸収率があがります。野菜に含まれるビタミンcもありますが、さらにグリーンスムージーで摂取すると、レモンやオレンジなどのビタミンcと一緒に摂取できて美味しいですよ。

 

ハーブティーも古来からの伝承だけでなく、科学的なエビデンスが出てきています。メディカルハーブも面白いです。気になる方は、日本メディカルハーブ協会のハーブ検定もありますので、チェックしてみてくださいね。

 

 

 

 

 

 

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