カテゴリー:ハーブ、アロマ、精油
梅雨に入り、いっきに湿度がアップしましたね。
今朝は、さっぱりと冷たいグリーンスムージーを作りました。キャベツ2枚と、ゴールデンキウイ1個、中くらいのバナナ1本、ヨーグルト、はちみつ少しと、素材が凍ってなかったので、氷を2個入れました。
梅雨は身体が水分を吸収して、身体の中の水分も滞りやすくなり、むくみやすくなります。余分な水分は身体の疲れにつながります。
カリウムを適宜とるとむくみ防止になります。バナナやキウイに含まれるカリウムは、身体の余分な水分を排出する助けにになります。ビタミンや食物繊維もとれるし、キャベツには胃腸を整える働きがあります。素材だけで言うと一緒に食べるイメージは考えにくいけど、ジュースにするとおいしく、摂れます。葉野菜や果物を組み替えて、スムージーを作っていくと、失敗もあるけど、いろんな発見があって楽しいですよ。
身体の外側から積極的に身体の滞りを無くすには、リンパドレナージュがお勧めです。
全身のアロマオイルトリートメントでリンパに働きかけ余分な水分の排出を促します。植物のめぐみたっぷりのボタニカルアロマトリートメントで是非すっきりして下さいね。
サロンは6月15日より営業再開です。再開にあたってのお知らせがあります。どうぞご一読お願いします。→
新型コロナウイルス対策に伴う、サロンの取り組みと大切なお客様へのお願い
【梅雨とアロマ】
肌が潤って、動物も植物も潤う、恵みの雨。長い雨は、川の淀みや、ほこりや汚れを、静かに洗い流してくれます。梅雨の雨は大事な雨ですよね。
けれど、どっと押し寄せてくるような湿度は身体につきまとい、うっとうしく感じます。
アロマオイルを使って、少しは快適に過ごしたいです。
室内で困るのは、湿気やニオイ、カビなどですよね。
アロマオイルには、カビを抑制する抗菌、抗真菌作用のある精油がたくさんあります。
柑橘類に多く含まれるリモネン成分には殺菌作用や、抗ウイルス作用があり、香りも爽やかで使いやすいです。また、ティートリー精油やユーカリ精油、ラベンダー精油もお勧めです。イネ科の植物で柑橘ではないけれどレモングラス精油はレモン様の香りがします。レモングラスのシトラール成分にも抗ウイルス、抗真菌作用が期待できます。好みの香りの精油でリフレッシュして下さいね。
<梅雨時のアロマ精油活用法>
1.玄関のニオイ対策に、レモングラスや柑橘系の精油。
玄関は湿気が溜まりやすいので、重曹を置いて、その中にレモングラス精油を垂らします。レモングラス精油は靴の嫌なニオイを抑え、さらに虫が嫌う香りなので、やんわりですが、蚊が入らないように期待を込めて香らせます。また、香りは爽やかなレモン様の香りで、来客時にも対応できます。
2、カビを抑制するには、ティーツリー精油、ユーカリ・グロブルス精油、ラベンダー精油などなど。
抗菌、抗真菌作用があり、カビの発生を抑えます。アロマ抗菌スプレーを作っておくと便利です。
掃除の最後に空間にアロマスプレーを香らせたり、抗菌スプレーを布に付けて拭き掃除をしたり、掃除機をかける前に細く切ったティッシュに精油を直接垂らしたものを吸い込んでから、掃除機をかけると部屋に香りが漂います。
アロマスプレー1本分50mlの作り方は、スプレー容器に無水エタノール5mlを入れます。そこに精油を10滴程入れ良く混ぜて、さらに水45mlを入れて良く振り混ぜて完成です。
※無水エタノールが手に入らない場合は、水と精油だけでも作れますが、精油は水に溶けませんので、使うたびに良く振ってからスプレーして下さいね。
梅雨の時期アロマオイルを活用して、少しでもすっきりして下さいね。