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サロンセラピストブログ

自宅でハーブ&アロマを楽しもうNo4. ボディーバターレシピ。

カテゴリー:ハーブ、アロマ、精油

  

自宅でハーブ&アロマを楽しもう!4つ目は、ボディーバターのレシピです。

今はインターネットで材料を購入するのも、なかなか配送など大変そうですが、もし材料が手に入ったら作ってみて下さい!

こちらのレシピは以前行った、小学校の家庭教育学級用に作ったレシピで、12mlケース1個分のレシピです。ちょうどピッタリ入ります。

上の写真ような繰り出しの型がなくても、シリコン型などに流し入れて作れば、使い切りのかわいいサイズで作ることも出来ますので、12ミリだと少ないので量を倍にしたりして、いろいろアレンジして楽しんで下さいね。

 

【ボディーバターを作ろう!】

ボディーバターとは、ボディーの保湿をするためのものです。だんだん季節が温かくなると、バターは少々重いテクスチャーに感じるかもしれませんが、膝や踵(かかと)などすぐに、硬くなってしまうような場所に部分的に使うととても良いです。お風呂上りに、セルフケアをする時間は心の鎮静をもたらします。忙しい日々の中、自分時間を作り出すのは難しい時でも、手軽にケアできるアイテムをもっていると心強いです。

今回使用するのは、カカオバターです。ほんのり甘いチョコレートの香りが楽しめます。作るのが大変で…と言う方は、カカオバターそのものをボディーバターとしても使えます。そのままでは固いですが、体温で溶けるので身体が温まったお風呂上りに使ってみて下さい。

 

   

写真の、黒っぽいハーブが紫根です。

(材料)12mlケース1個分

カカオバター 4.5g/ ムルムルバター 2.5g/ マカデミアナッツオイル 3g/ ミツロウ 2.5g/ 紫根 4粒位(お好みで)/ 12mlスティックケース1個(生活の木のケース使用。)

※紫根を入れたら、ほんのりとピンク色のクリームが出来ます。入れなくても作れますよ。

(作り方)

1. 耐熱の容器にすべての材料を入れて湯煎にかける。(※材料の紫根を入れた時は20分。入れない時は、材料が解ければOK。5分位で溶けます。)

2. 1を湯煎から外し、混ぜ棒で混ぜる。紫根を入れた場合は取り除くか、紫根がケースに入らないように、1.をケースに一気に流し入れる。

3. 固まったら蓋をし、日付のラベルを貼って完成。

 

*ケースが無い場合は、シリコン型に入れて固めてもOK。好みの量で作ってみて下さい。

<使い方と注意>

スティックケースから5㎜ほど出し、清潔な肌に直接塗ります。塗った後、手の平で温めながらマッサージするのもお勧めです。

肌に合わない場合は使用を中止して下さい。一か月位で使い切ってください。手作りアロマクラフトはご自身の責任のもとご使用ください。

人肌の温度で溶けだします。置き場所には注意して下さい。

暑い季節には使用できないレシピです。

 

 

~紫根について~

紫根(シコン)は「ムラサキ草」と呼ばれる植物の根。古くは源氏物語や万葉集にも出てくる植物。高貴な色である紫の原料であった。解毒、殺菌作用により肌のトラブルを改善し、血行を促し、シミやくすみの改善効果に期待する。オイルに入れることできれいな色が楽しめる。漢方の紫雲膏(火傷や外傷に効果)に使われている。

 

今回紫根はボディーバターをピンク色にするために入れました。紫根を湯煎にかけなくても、紫根オイルは手軽に作れます。あらかじめ上の材料の常温のマカデミアナッツオイルに紫根を2週間位浸けて冷暗所で保管するだけで作れます。

 

カカオが香るボディーバターのレシピでした。

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分かる範囲でお答えさせていただきますね。

 

 

*只今、サロンは新型コロナの影響により、一時休業中です。

 

 

 

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