カテゴリー:ハーブ、アロマ、精油
今日はイースター。
「イースター」とは、イエスキリストの復活を祝う、復活祭。イエスキリストは、十字架にかけられて処刑されましたが、その3日後に復活したと言われています。キリスト教においてイエスキリストの復活を祝う大事な日なんですね。
イースターは必ず日曜日に祝います。イースターの日にちは毎年変わります。それは〖春分の日の後の最初の満月(先日のきれいなスーパームーンありましたね)の次の日曜日〗となっているから。つまり2020年は4月12日がイースター。
日本では、宗教的な意味合いよりも、クリスマスやハロウィンを楽しむように少しずつ知られてきています。ディズニーなどテーマパークでも毎年イースターのイベンがトありましたよね。残念ながら今年は、お休みですが、来年楽しみにしています。また任天堂のゲーム機などにもイースターエッグが出てきたり、イースターのお菓子も販売されています。
イースター祭では、生命の象徴でもある卵にペイントをして木に飾ったり、かわいくペイントした卵を隠して、子供たちが卵を探すエッグハントなど楽しいイベントもあります。
そこでイースターにかかせない卵を使った、香りのサシェを作ってみませんか。(使うのは卵の殻ですよ)
自宅でハーブ&アロマを楽しもうの第2弾は、
【エッグポマンダーを作ってみよう!】
エッグポマンダーとは卵を使った香りの飾り、香りのお守りです。卵の殻にハーブを詰めて装飾していきます。卵をペイントしたり、リボンや飾りを付けて楽しんで下さいね。
私は、ポマンダーに入れるハーブはモイストポプリを入れています。モイストポプリはアロマ精油を使わなくてもすごくいい香りが作れて、しかも何年も香り続けます。4年くらい前に作ったエッグポマンダーを箱に入れてしまっていましたが、まだ良く香っていますよ。モイストポプリの作り方もまた次回のせますね。
【エッグポマンダーの作り方】
(材料)
卵の殻(2~3センチの穴を開け中身を出してきれいに洗ったもの。)
中に詰めるハーブ
お好みで精油
卵の穴をふさぐ、レース(台所の水切りネットの薄い物などでも)
飾り付けのアクリル絵の具や、リボン、ボンドなど
(作り方)
1、 卵の殻を用意します。卵に針で小さな穴を開けてそこから少しずつ殻を取りながら穴を広げていくとやりやすいです。直径2~3センチの穴を開けたら、卵の中身を出します。卵は美味しく食べて下さいね。卵の殻をきれいに洗って乾かします。
2、 色を付ける場合はここでペイントしていきます。好きな色を塗ったり、絵をかいたり楽しんで下さい。割りばしをコップに立てて、そこに殻をかぶせるとペイントが良く乾きます。
3、 ペイントした2の卵にハーブを半分から3分の2位入れます。精油を垂らす時はこの時点で入れます。
4、 3の卵の穴を穴の大きさより少し大きめに切ったレースや薄い水切りネットなどでふさぎます。ボンドを使ってつけていきます。
5、 4の卵にお好みで飾りを付けたり、リボンを付けてぶら下げられるようにして、楽しんで下さい。完成です!
*ペイントの代わりに家にあるマスキングテープで飾ったり、小さく切った布を卵に張り付けてもいいですね。この時は布を小さな三角形に切ってたくさんはると貼りやすいです。布はギザギザバサミでカットするとほつれなくて、見た目もかわいいです。マジックで模様を描いてもいいですね。
肩がこるほどやってはだめですが、手先を使った作業は心が安定すると言われたりします。さらにアロマ精油の香りでリラックスしながら楽しんで下さい!
作り方など分からないことは、メールでお気軽にご連絡下さいね。