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サロンセラピストブログ

月経とアロマテラピー

カテゴリー:アロマトリートメントについて

<はじめに、アロマがなぜ身体に作用するのか。>

アロマとはここでは精油(植物から採れた芳香成分)のことをさします。

アロマの香りを嗅ぐと、直接脳に働きかけて、芳香成分の刺激はホルモンや神経伝達物質(例えば、ノルアドレナリンやセロトニン)を血液中に放出させ身体に作用します。

もう一つはアロマのトリートメントマッサージをすることで、皮膚から精油成分は血液中に入り直接的に臓器に働きかけます。

例えば、柑橘系の精油に多く含まれる「リモネン」と言う成分は血行を良くする作用があって、香りを嗅ぐことで血流が増加して身体が温かくなるなど。(香りを嗅ぎ、血中のリモネンを測ると吸入後5分でピークとなりしだいに低下、サーモグラフィーで15分後、身体の部位により体温の上昇がみられた実験もあります。 :女性によく効くアロマセラピー鮫島浩二著より)

香りを嗅ぐと吸気から→肺→血管と精油成分は身体に入ります。不思議に思われるかもしれませんが、精油は揮発性ですので、精油成分は空気中にあり香りを嗅ぐと酸素と一緒に身体に入ってくるのです。

例えば、真正ラベンダーやスイートマージョラムなどの精油は神経を鎮静させる領域を刺激してセロトニンを分泌させる。このセロトニンは聞いたことがあるかもしれません。

セロトニンは神経系を鎮静させる物質であり、良い睡眠に関わり、また気持ちを明るくさせてくれます。

例えば、同じ真正ラベンダーやスイートマージョラム精油は鎮痛作用(痛みを和らげる作用)があり、マッサージに使用することで痛みを和らげたりします。

これは、一つの精油がたくさんの成分で構成されていることによります。

 

<では、月経とアロマテラピーについて>

女性のライフサイクルには、小児期、思春期、成熟期、更年期、エイジング期とあり、女性ホルモンが大きく関わっています。

思春期→ホルモン分泌が活発になり急激な変化に心身の安定が難しく、月経不順や月経痛、情緒不安などがあらわれたり。

成熟期→身体はとても安定している時期ですが、妊娠出産など身体が劇的に変化し精神的にも大きく作用したり。

更年期→ホルモン機能の減退によって更年期症状と呼ばれるさまざまな不調があらわれたり。

月経は思春期~更年期にあたります。

月経周期(生理の初日から、次の生理の前日)には個人差があり、28日とよく表現されますが大体25日~38日位となっています。この月経周期を分けて考えます。

・卵胞期(月経が終わり排卵まで7日~10日間)・・・卵胞ホルモン(エストロゲン)が増える時期。心と身体が安定して、肌のつやもよく、身体も痩せやすい時期。新しい化粧品を試すのも良い時期です。「きらきら期」とも呼ばれています。

・排卵期(2~3日)・・卵胞ホルモン(エストロゲン)の量が最も高くなる時期で前向きで女性らしい美しさが増す時期です。

・黄体期(分泌期)(月経前2週間くらい)・・・自立神経のバランスがくずれやすく、イライラしたり、皮脂の分泌が増えて、むくみやすくなります。ここでアロマ!

⇒冷えや肩こりにマジョラム精油でトリートメント。

⇒頭痛や不安にラベンダー。首筋から肩回りをトリートメント。イランイランでホルモン調整。ローズの香りでお腹の痛みや不安、イライラを解消。

⇒落ち込んだときはゼラニウム。ゼラニウムは肌の皮脂バランスも整えます。

⇒生理時期にお腹が痛くなる人はこの時期にお腹や腰のトリートメントをします。ラベンダーやジャーマンカモミール、クラリーセージやマジョラム、サイプレスなど。

・月経期(4~7日間)・・肌が乾燥しやすく敏感な時期です。この時期にゆったり身体を大切に過ごすことで次の時期にエストロゲンがよく出るようになります。月経痛を和らげるために、アロマオイルを焚いて芳香浴がおすすめです。

⇒クラリーセージやマジョラムの香りがおすすめですが、好みの香りでリラックスした時間を持つようにします。

*痛みがひどく、心身ともに日常生活に支障が出ているような時には医師への受診が必要なこともあると思います。そうなる前の段階でアロマテラピーを取り入れて不快な症状を緩和させたり、前向きに過ごせるといいですね。

*上記に挙げた精油の中でも身体の状態によっては使用できない精油もあります。サロンでは、コンサルテーションを丁寧に行い、最適な精油をブレンドいたします。お気軽にご相談下さい。

 

 

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